string(2) "62" 小児皮膚科|愛知県津島市の皮膚科|医療法人 小林皮膚科
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小児皮膚科

PEDIATRIC DERMATOLOGY

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小児皮膚科

PEDIATRIC DERMATOLOGY

小児皮膚科

子どもの皮膚は、
まだ成長途中にあるため、
大人にくらべてとてもデリケートです。
また、発育段階に応じた子ども特有の
皮膚症状も少なくありません。
小さな違和感も不安も
お気軽にご相談ください。

笑顔の子ども

とびひ

とびひは伝染性膿痂疹 (でんせんせいのうかしん) が正式名称で、擦り傷や虫刺されを掻きむしった傷などに細菌が入ることで発症する皮膚感染症です。皮膚にじくじくや水ぶくれなどができ、それが他の部位に広がります。接触することで他の人にうつる可能性もあるため注意が必要です。

基本的な治療

抗生剤の外用薬や内服薬による治療を行います。同時に湿疹も併発していることが多いため状況にあわせて治療を行います。

乳児湿疹

乳児湿疹は生後 2 週間頃から 1 歳頃までの赤ちゃんの肌にできる湿疹の総称です。とくに生後2~3か月は生理的に皮脂がでやすく、皮脂が原因となる湿疹がよくできる時期でもあります。その後の時期には皮膚の乾燥による湿疹もよくみられます。赤ちゃんが掻くことで症状が悪化することもありますので、早めに湿疹を治していったほうが増悪を防ぐことができると考えられます。

基本的な治療

皮膚を清潔に保ち、適切な保湿ケアを行い、症状に応じて炎症を抑えるためにステロイド外用薬を使用することもあります。

水イボ

水イボは子どもの皮膚に数 mm 程度の半球状のぷつぷつができるウイルス感染による疾患です。いずれは免疫ができるため最終的には自然になくなることも多いですが、その間にどんどん増えてしまったり、接触することで他の子どもにうつる場合もあるため、当院ではなるべく少ないうちにとってしまうことがよいかと考えております。

基本的な治療

治療は専用のピンセットで一つずつ、つまんでとります。水イボのまわりには湿疹ができることが多く、状況にあわせて治療を行います。

しもやけ

しもやけは子どもやご高齢の方に多い疾患であり、手足指先や耳などに、寒さによって血流がわるくなり炎症が起こることにより生ずると考えられています。多くは赤色や紫色に腫れて痛がゆくなる症状がでます。気温が低い時期には繰り返すこともよくあります。

基本的な治療

主には血流をよくさせるビタミンEの外用薬を使用します。炎症が強い場合にはステロイド外用薬やビタミンEの内服薬も検討になります。
子どもは外用治療だけでよくなることが多いですが、適温のお湯で温めたり、マッサージをして血流をよくすることも有効とされています。日頃からなるべく冷やさないようにすることも重要です。